ままここっと
Vol.16
住んでみて初めて分かる見落としがちなポイント。
- 住んでみて初めて分かる見落としがちなポイント。
- 世の中は情報化社会。家づくりに関しても、欲しい情報はなんでもネットで手に入れることができます。例えば「省エネ住宅」で検索すると、「省エネ住宅基準」「省エネ住宅補助金」「省エネ住宅メーカー」など、おびただしい情報が出てきます。
ネットの情報は家づくりの方向性を決める参考になったとしても、暮らし始めてから見落としがちな重要な情報はなかなか得られません。
その情報とは次の二つに分けられます。
1、スルーされがちな不便さにフォーカスをあてること。
2、気づきにくい隠れ重要ポイントを知ること。これらは、多くの家を手掛け、住む人と同じ目線・感覚を持ったプロならではの情報源になります。
コンクスハウジングのモデルハウスには生活の不便さを解消する工夫が詰まっています。暮らし心地をよくするためのアイデアをプロのスタッフがご案内いたします。 - 「スルーされがちな不便さ」とは
- ●毎日着る服の置き場所を確保する
●2階ベランダに洗濯物干しを設置するのはNG
●室内建具をドアにすると動作が多くなる
●収納扉は折戸や引き違い戸より、3本引き違い戸がベスト
●壁付けの飾りカウンターや棚は後付けでもよい
●南側だからといって、掃き出し窓が良いとは限らない
●携帯電話用コンセントの位置や口数はとても重要
●玄関ドアの開き方向により、出入りしにくくなることも
●足下灯(常夜灯)の位置には注意が必要
●浴室入口は必ず引戸に - 「気づきにくい隠れ重要ポイント」とは
- ●室内物干しスペースは2カ所あると便利
●お掃除機能付きエアコンはクリーニング費が2倍かかる
●収納スペースは扉無しというケースもあり
●室内壁の出隅はRコーナーや斜め壁にすると便利な箇所あり
●シャッター雨戸を付けるときは手動タイプを選ぶ
●天井ファンは設置すると効果大
●室内で一番居る場所からの視線の先を考える
●家具はソファよりもイスにこだわる
●遮熱対策は内よりも外が重要
●家電製品はシンプルな機能の商品に限る