住まいのコラム
我が家にぴったり!おすすめシンボルツリー【No.4】

シンボルツリーとは名前の通り、
住宅や建築物、庭や庭園を象徴する樹木のことです。
第四弾は同じ落葉樹でも花の付き方と実の違う2種類の木をご紹介します。
名前も特徴があるので、名前の由来と共に覚えてみてくださいね。

①【ヤマボウシ】
「ボウシ」なんて可愛らしい名前ですよね。
落葉樹で季節によって葉の色が変わります。
春から夏は緑色、秋には赤や紫に変わるため、様々な移り変わりが楽しめます。
花は春~初夏にかけて白い花が咲きますが、実際には小さな本花の周りにある4枚の苞(包葉)が花のように見え、白または淡いピンク色をしています。
秋には赤い果実をつけ、果実は食用可能で、ほんのり甘い味がするのでジャムなどに加工しても。
比較的お手入れも簡単で、病害虫にも強いことから、初心者にもおススメです。
ヤマボウシの名前の由来・・・
ヤマボウシの花(実際には苞と呼ばれる部分)は、白くて丸い形状をしており、これが僧侶(法師)が頭にかぶる白い布(頭巾)に似ていることから、「山法師(やまほうし)」と呼ばれるようになったという説があります。この「山法師」が転じて「ヤマボウシ」になったと言われています。

②【エゴノキ】
続いてはエゴノキ。
こちらも落葉樹で、通常3~6メートル、場合によっては10メートルに達することもあります。
花は5月~6月にかけて、白いベル型の小花を多数咲かせます。
ヤマボウシと違うのは、花が下向きに垂れ下がって咲くため、下から見上げたほうがとてもキレイです。
秋に小さな楕円形の果実をつけますが、果実には毒があるため、食用には適していません。
小さい子供やペットがいるお家では注意が必要です。
エゴノキの名前の由来・・・
エゴノキの果実にはサポニンという成分が含まれており、これが魚毒性を持ち、かつて日本ではこの果実を水に浸して成分を抽出し、川や池に流して魚を捕る方法(魚毒漁法)として利用していたようです。
このため、「エグイ(苦い、辛い)」という言葉が転じて「エゴ」と呼ばれるようになったという説があります。
もう一つの説として、エゴノキの果実を噛むと苦く、えぐい味がすることから「エゴノキ」という名前がついたとも言われています。この「えぐみ」が「エゴ」の語源であるという説です。
どちらにしても果実の苦みや毒性から「エゴ」という名前がついたようです。
今回は同じ雰囲気の落葉樹でも花の咲き方や果実の違いがある木をご紹介しました。
花の咲き方ひとつとっても雰囲気も異なりますので、自分達の好みで選んでみるのも良いでしょう。
次回もお楽しみに♪
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