住まいのコラム
「変化」を捉える事前情報を収集しましょう!

今回は、具体的な家づくりの段階で必要な情報収集についてお話します。
家づくりを考える時にイメージしたいのが、今現在の環境だけでなく、10年、20年、30年先に身の回りで起こるであろうさまざまな「変化」。
あらかじめこの変化について情報収集を行っておくことで、長く快適に生活できる住まいづくりにつながっていきます。
それでは、どのような変化が起こっていくか、ひとつずつ見ていきましょう。
●家族構成の変化
家を建てる世帯で最も多いのが、ご夫婦にお子様が2人の4人家族です。
一般的に高校を卒業すると子どもが家を離れるケースが多いため、現在ご夫婦が32歳で下のお子様が生まれたばかり、と仮定すると、50歳で夫婦2人の住まいになることが予想されます。
下のお子様が現在小学6年生であれば6年後、するとごく近い将来の話になりますね。
この変化を頭に入れておけば、先々の家族構成が変わるという前提で間取りを考えることが出来ます。
長く快適な生活を送るには、まず押さえておきたい情報と言えるでしょう。
●環境の変化
年間を通しての激しい温度差や、近年増加しているゲリラ豪雨などは、土地選びや建築計画の際に頭に入れておくべきでしょう。
特に夏の暑さが激しい群馬県内では暑さ対策を考える必要があります。尋常じゃない大雨が降った時のことを想定して、土地周辺の排水状況を知っておくことも重要です。
また、道路の拡張計画や下水道整備計画などの影響で、近い将来隣接する道路や隣地が変化する可能性があるかどうかも押さえておきましょう。
特に南側と東側の土地が空き地、または古家がある場合は、将来的に新しい建物が建ち、日当たりが変わる可能性があります。
このあたりの情報をすべて自分で調べるのは大変ですので、工務店にお任せする形でもOKです。
●ライフスタイル・トレンドの変化
今から20年以上前の建物と現在の建物の間取りには違いが大きく3点あります。
① 1階に独立した和室→リビングと接した和室
② 玄関ホールからの階段→リビングからの階段
③ LD+KまたはL+DK→LDK
かつては家事とくつろぎの空間を分けたり、来客対応を想定して独立した部屋を設けていたりというスタイルがスタンダードでしたが、今は家族全体が1つの空間で過ごせる形の間取りが増えているのです。
また、設備機器としては少し前のトレンドがオール電化住宅や太陽光、現在は燃料電池、スマートハウスといった単語がもてはやされていますが、これらが本当に自分たち家族に必要なものなのか、一度立ち止まって考えることをおススメします。
例えば太陽光パネルを屋根に設置した場合、20年後の採算はどうなのだろうか、といった具体的な検討をすることが、取捨選択の助けになるはずです。
これまでご紹介してきただけでも予期される将来の「変化」には多くの要素があり、すべてをもれなく情報収集し検討するのは大変です。
「困ったな」「よくわからないなあ」と思われる点があれば、ぜひお気軽に当社営業スタッフを頼っていただければと思います。
本記事がお客様の家づくりの参考となれば幸いです。
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