住まいのコラム
電気・設備機器類を選ぶ時の考え方とは?

今回は家づくりの際に必要な電気・設備機器類の選び方についてご紹介します。
システムキッチン・バス、食洗器など、
「家を建てるなら最新式のいいものを入れたい!」
「でもイニシャルコストが高くなったり、すぐ壊れてしまわないか不安……」
とあこがれの設備を検討されている方もいらっしゃるでしょう。
読者の方が選択される際の指針になれば幸いです。
電気・設備機器類を選ぶ際にベースとして考えていただきたいのは、ズバリ「シンプルな機能のものを選ぶこと」です。
例えばエアコンの場合、近年は機能がたくさん付いているものが販売されていて「肌に良い」とか「人を感知して」とか「勝手に内部洗浄をしてくれる」などの特徴的な商品が見られます。
しかし、長年家づくりに携わってきている中で感じるのは、
「多機能な商品ほど値段が高く壊れやすい」
ということ。
3年、5年、7年など、このくらいの短いスパンで故障が発生し、そのたびに修理や買い替えを検討しなくてはならないとなれば、トータル的なコストは大きく上がってしまいます。
選ぶ際は基本的な機能である、冷暖房、除湿、タイマー、そして消費電力の少なさに焦点を当て、シンプルかつ効率的な商品を重視することをおススメします。
ウォシュレットもシンプルな機能のものをおススメします。
便器は最近タンクレスタイプのものを設置される方が増えてきていますが、二階建ての場合、2つのうちの1か所はタンクの付いたものを選んでおきましょう。
タンクレスタイプは電気で水を流しているため、万が一の停電の時はトイレが使用できなくなってしまいます(停電時に使用できる「便器洗浄キット」がありますが、一時的なものです)。
システムキッチン・バスは1日の生活の中でも数十分~数時間使用するものですし、修理・買い替えをすると大掛かりなものになりますから、20年、30年以上の長期間使うイメージで、多少こだわってもよい部分だと思います。
耐水性、摩耗性を考えて、長く使える商品の選択を心掛けましょう。
また、エコキュートですが、これは延長保証を付けておくことをおススメします。
メーカーによって保証年数に差があり、基本保証は1~5年ですが、延長保証を付けると5~10年になります。
3年を過ぎたころから故障が見受けられるようになるパターンが多いため、頭に入れておきましょう。
「どうしてもこの機能が必要」というこだわりがあれば別ですが、ひとつひとつの設備を実際にどう使うかイメージし、シンプルな機能をベースに考えることで、イニシャルコストを下げることが可能です。
検討中の方は、ぜひこの考えを念頭に再考してみてください。
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