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住まいのコラム

照明の明かりが身体に影響すること

2025年07月15日
照明の明かりが身体に影響すること

心地よく健やかに住まうのに重要な『明かり』について今回はお話しいたします。
照明の光色は大きく分けて3色あります。
電球色と温白色と昼白色です。住宅ではこの3色を使用するケースが多いです。

①昼白色…爽やかで活気のある明かりで広い収納内や作業スペースにおすすめです。
②温白色…自然な明かりで暖かさと明るさを両立したい空間におすすめです。
③電球色…温かみのある明かりでしっとりと落ち着いたした空間にしたい時におすすめです。

照明計画をする際に適当な光色とバランスが大切になります。
また、生活行為(時間帯)で①②③を切り替えるのがおすすめです。

①6:00(起床)~7:00(朝食)~12:00(昼食)~15:00(勉強)
 起床時間に合わせて徐々に明るい光にしていくのが良いです。
 一番は朝日を浴びて体内時計を整える事が大切です。
②16:00(くつろぐ)~18:00(夕食)
 夕方にかけて徐々に赤っぽい光に変えていきます。
③19:00(くつろぐ)~21:00(就寝)
 夜は心地よく眠りにつくために電球色に変えてメラトニンの分泌を促進します。

※メラトニンとは、脳から分泌されるホルモンで睡眠と覚醒のリズムを調整する役割を担っています。夜間、特に暗くなると分泌が増加します。
抗酸化作用があり老化防止や免疫力向上にも関与しています。
寝る前にスマートフォンなどの画面を見ることはメラトニンの分泌を妨げ
睡眠の質を低下させる可能性がありますので注意を。


目が悪くなるから暗い照明計画は避けようと考えがちですが、実は『暗さ』よりも『眩しさ』が影響します。
目にダメージを与える『眩しさ』を極力減らす計画ができるとベストです。

例えば…
・ダウンライトをグレアレスダウンライト(眩しさを抑えたダウンライト)に変える
・間接照明で計画をする

冒頭でお話しをした各所で光色を変える事、また照明器具の配置や仕様を変える事で眩しさを軽減し、ストレスのない生活を送る事ができます。

とはいえどのように考えたら良いかわからない…という方がほとんどだと思います。
照明計画は簡単にできるものではありません。お施主様の生活リズムや年齢によっても計画の違いがでてきます。
お打合せでしっかりとヒアリングをし、お施主様にとってベストな照明計画をサポートさせていただきます。

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