住まいのコラム
我が家にぴったり!おすすめシンボルツリー【No.15】

シンボルツリーとは名前の通り、
住宅や建築物、庭や庭園を象徴する樹木のことです。
第15弾は5~6月に花が咲く樹木をご紹介します!
今回は【スモークツリー】と【ライラック】について。

①【スモークツリー】
ウルシ科の落葉低木または小高木で、初夏にふわふわとした煙のような花をつけることから
「スモークツリー(煙の木)」という名前で親しまれています。
日本でも庭木や公園樹として人気があります。
花は5~6月頃に小さな花を多数つけ、その花柄が長く伸びて煙のようにみえます。
葉は丸みのある楕円形で、秋には赤や黄色に紅葉するので、長い間楽しめます。
観賞用としてだけでなく、花言葉「賢明」「賑やかな家庭」などという意味があり
縁起の良い木としても扱われています。
植える際のポイントは日当たりが良く、風通しの良い場所を選びましょう。
日照不足だと花付きや紅葉が悪くなります。
また、成長すると幅広く茂るため、周囲1.5~2m以上のスペースの確保も大切です。
花が終わった後(6〜7月)や、落葉期(冬)には軽く剪定をしましょう。
剪定しすぎると翌年の花が減ることがありますのでご注意を。
剪定や育て方を覚えれば、手間は比較的少なく、見応えのある木です。
植え付けは秋(11月頃)または春(3〜4月頃)が最適ですのでぜひチャレンジしてみてください。

②【ライラック】
ライラック(Lilac)は、甘い香りのする美しい花を咲かせる落葉低木または小高木で、
春の庭を彩る人気の花木です。
日本では「リラ」という名前でも知られ、北海道では特に有名です。
花は小さな花が集まって房状に咲き、非常に香り高いのが特徴です。
また、品種も多く、香りや色、花の形も様々なのでお好みで楽しめます。
植える際のポイントとしては、11月頃の落葉期〜3月頃の休眠期が最適です。
ライラックは寒さに強く、むしろ「冬の寒さ」が必要な植物です。
根が浅いので、植え穴は広め・浅めに掘るのがコツ。
そして風通しの良い場所に植えると良いでしょう。
選定は花後すぐに剪定します。翌年の花芽は夏にはできているため、遅い剪定はNGです。
また、ライラックは土壌にもポイントがあります。
水はけがよく、ややアルカリ性の土を好みます。
酸性土壌の場合は生育が悪くなるため、苦土石灰などでpH調整が大切になります。
ライラックは比較的管理がしやすい木ですが、
「酸性土を嫌う」「剪定のタイミングが重要」
といった点を押さえると、毎年美しい花を楽しめます。
気になる方はぜひお試しください!
次回もお楽しみに!
タグで探す
コンクスの家づくりが良くわかるパンフレットをご用意しております

コンクスハウジングの家づくりについて、もっと詳しく知るためのパンフレットをご用意しております。
また、見学会にご参加された方にも差し上げております。
見学会の情報がLINEで届く!
友だち追加はこちらから