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住まいのコラム

群馬での乾燥対策!冬の必需品となった加湿器、設置のコツお伝えします

2025年12月19日
群馬での乾燥対策!冬の必需品となった加湿器、設置のコツお伝えします

最近は冬が近づくと加湿器を使用する家が多いのではないでしょうか。
コンクスハウジングの建物の特徴となっている魔法の空調の家も冬場は加湿器の使用を勧めています。
今日はせっかく導入した加湿器の効果を最大限に引き出し、さらに快適な空間を作り出すための設置のコツをご紹介します!

☆効率がアップする 加湿器の「ベストな設置場所」
加湿器を置く場所によって、部屋全体の湿度のムラや加湿効率は大きく変わります。

  1. 暖房器具の近くに置くのはNG!
    暖かい空気は上昇するため、加湿器から出たミスト(水蒸気)を部屋全体に行き渡らせるには、暖房器具から少し離れた場所に置くのが理想です。エアコンの温風が直接当たらない場所を選びましょう。
  2. 床から30cm以上の高さに
    加湿器を床に直置きすると、ミストが床に溜まり、床や畳がしけてカビの原因になることがあります。床から30cm〜1m程度の台や棚の上に置くことで、ミストが効率よく拡散されます。
  3. 換気扇・窓際から離す
    せっかく加湿した空気を逃がさないため、換気扇の真下や、冷たい外気で結露しやすい窓際は避けましょう。部屋の中央付近で、空気が循環しやすい場所に置くのが最適です。
  4. サーキュレーターを併用する
    加湿器を稼働させる際はサーキュレーターや扇風機を上向きに回すことで、ミストが部屋全体に素早く広がり、加湿ムラを解消できます。

他にも加湿器によっては湿度センサーが付いている物があります。そういったタイプのものはそのセンサーをどこにむけたら良いのか商品の説明書等を良く確認しましょう。より効果的な場所に加湿器を置くことができます。

また、加湿器を使う事で生まれるメリットがもう一つ、「体感温度」です。
冬の室内で、エアコンの設定温度を上げているのに「なんだか肌寒い」と感じることはありませんか?その寒さの原因は、空気の乾燥にあるかもしれません。
湿度を上げると、体からの水分の蒸発が穏やかになり、実際の温度が変わらなくても体感温度が1〜2℃上昇すると言われています。
加湿によって体感温度を上げることで、エアコンの設定温度をむやみに上げる必要がなくなり、無理なく省エネにつながります。冬の活動時の理想的な目安は、「室温18〜22℃」と「湿度40〜60%」を両立させることです。

せっかく設置している加湿器の使い方、少し見直してみることで、より快適な住まいになります。
これらのコツを実践して、冬の乾燥知らずでより快適な室内環境を実現してみてはいかがでしょうか。加湿器を「ただ動かす」のではなく、「賢く使う」ことで、健康と心地よさはさらにアップします!

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